Debian 10 buster

早速インストールしてみた

Debian -- ユニバーサルオペレーティングシステム

古いPC(32bit)用なので、ここよりi386のisoをダウンロード

 

NECのLL770/BというwindowsXP世代のPCには、通常のインストールで起動しなかった

LXQtなら動いた

まだ未検証だが、ここによると

2.2.11. GNOMEは標準で Wayland を利用します とのこと

つまりXorg ディスプレイサーバーに切り替えれば起動するのかな

[追記]

やっぱりWaylandによるもの、こちらを参考に

GNOMEのデフォルトがWaylandに

ユーザの利便性という点では非常に重要な点かもしれません。

Debianはデスクトップ環境を「決め打ち」してはいませんが,何も選択しない場合のデフォルトのデスクトップ環境はGNOMEです。このGNOMEがデフォルトではXorgではなくWaylandで動作するようになりました。環境によってはWaylandのほうがセキュリティやパフォーマンスの面で優れているでしょう。

一方で,これまで通りXorgのサーバも標準でインストールされ,利用可能です。Waylandに対応していないソフトウェアの利用を考えている時や,ディスプレイマネージャーのアクセシビリティ機能が必要となるユーザはXorgを用いたほうが良いでしょう。

Busterインストール後にXorgの利用に切り替える場合には/etc/gdm3/daemon.confを以下のように編集します。

# GDM configuration storage
#
# See /usr/share/gdm/gdm.schemas for a list of available options.

[daemon]
# Uncomment the line below to force the login screen to use Xorg
WaylandEnable=false     # ←この行がコメントアウトされているのでコメントを外す

...以下略

編集後に再起動してみてください。gdm3およびGNOMEXorgで起動するようになります。

 

 

 

起動時、フリーズする前に Ctr + Alt + F2 かな押してcuiに切り替えて、

・root化

・# editor /etc/gdm3/daemon.conf

 で上記コメントアウトを行い、上書きのあと再起動でログイン画面が出る

 

 

PanasonicのLet'sNote CF-R5というXP世代のパソコンは、インストールには成功したのですが、前回成功した回転スクロールがうまく設定できなかった

実はこれもWaylandによるものであり、ログアウトしたあとのディスプレイマネージャーの切り替え画面でDebian on Xorgを選択するとsynapticsで行った設定が有効になった

回転スクロール便利

 

注)

その後、やはりうまくゆかなくなっていた

[daemon] # Uncomment the line below to force the login screen to use Xorg WaylandEnable=false # ←この行がコメントアウトされているのでコメントを外す

 これを設定してもダメ・・・

 ここによると /etc/X11/xorg.conf.d に記述するのかな

今度Tryしてみる

 

 

注)

インストール時に非表示ネットワークへ接続していたが、インストール後その非表示に自動的に接続できなかった

いちど非表示SSIDの設定を削除し、再度登録すると自動的に接続できるようになった